時間の流れが違う

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今週のお題「うるう年」

 

今は、うるう年について思う事は特にない。

ただ、小中学生の頃はうるう年は嫌だった。進学、卒業が一日伸びる様な気持ちになったし、学校に行く日が一日増えたと思うと、うるう年は嫌いだった。

小学生の頃、先生が「二月は日数が短いからあっという間に終わる」みたいな事を言っていた記憶がある。

しかし、小学生の頃は月日の流れが今より長く感じた。

小学生の頃の時間の流れと今の時間の流れは感じ方が違う様な気がする。

小学生の頃、大人が「一年はあっという間に終わる」と言っているのが不思議だった。私からしたら一年と言う月日は長く感じたし、これを死ぬまでにあと何十回も繰り返すと考えると、私の一生は永遠に感じた。

しかし、今の私には月日の流れを速く感じる気持ちも分かる気がする。

子供の頃は、毎日が刺激に溢れてた様に思う。初めての授業、給食、昼休み、毎日が新鮮だった。

そう思うと、今はそんなに刺激的な毎日ではないのかもしれない。

毎日が刺激的で一瞬一瞬が長かった。

長いと感じる日々、短いと感じる日々どちらが良いのか私には分からない。

永遠に学校に通い続けなければならない様に思えた昔は、長い時間の流れが億劫だったが、時々、あの頃に戻りたいと感じる時がある。