スーパーの試食でご馳走を買いやすくなる⁉︎
スタンフォード大学のマーケティング研究者らによれば、スーパーのドリンクやフードの試食によって、余計にお腹が空きやすくなったり、喉が渇きやすくなるそうです。
理由として、試食をすると脳からドーパミンが出るからであり、ドーパミンと言う物質は幸福感を与える物質ではなく、脳を興奮状態にする物質だからだそうです。
ドーパミンに関してもっと言うと、2001年にスタンフォード大学神経科学者ブライアン・クヌットソンが発表した論文で「ドーパミンには報酬を期待させる作用があるが、報酬を得たと言う実感はもたらさない」ことを明らかにしたそうです。
話は戻りますが、スタンフォード大学の研究者らは、食物や栄養の専門家21名にこの実験結果を予想してもらったそうですが、81%の人は正反対の結果を予想したそうです。
また、甘い物を試食した被験者らは、ステーキやケーキなどのご馳走やセール品を買ってしまう確率が高くなったそうです。
快感を求める事が幸福に繋がる訳では無さそうなので、参考までにしてもらえたら嬉しいです。