フルチンでパンの移動販売車を追いかけた時の話

お題「わたしの黒歴史」

私がまだ保育園生だった頃、当時住んでたアパートに週に数回パンの移動販売車が音楽を流しながら来てそのアパートの人達にパンを販売していた。

当時の私は、その移動販売のパンを親と一緒に買うのが楽しみだったが、ある時、そのパンの移動販売が何日か来ない日が続いた。

「もしかしたら、もうパンの移動販売は来ないかもね〜」と親が言って、私は残念がってた記憶もある。

もう、パンの移動販売は来ないのかなと思っていた、そんなある日、私はいつも通りお風呂に入り湯船に浸かっていたら、外から聴き覚えのあるいつものパンの移動販売の音楽が流れてきた。

興奮してしまった私は、当時冬だったが体は拭かず服もパンツも履かず「パン屋さんだー!パン屋さんだー!」と言いながらスッポンポンのまま外へ直行した。

丁度、私がドアを開けてた時に、親が気付いたらしく、その後、風呂場まで戻され服を着替えた。

勿論、怒られはしたが、その後、服を着替えて親と一緒にそのパンを買いに行った。

 

…って言うのが私の黒歴史かな?